お出かけ日和が続き、５月らしい雰囲気を
満喫されている方も多いと思います。
数日前に友人一家と出掛けたところ、
「あれ？パパと息子くんおそろい？いいね！」
と言われました。
確かに…赤いTシャツにグレーのハーフパンツ。
色はちょっと違っても、後ろからみれば…
同じに見えます。
決して親子おそろいコーデではないけど
選ぶものが一緒でコワイ…
WEB担当の堤です。
おそろいコーデでなくても、慎重に
当日の衣装を決めた方がいいのは
結婚式でのご家族の衣装でしょう。
和装結婚式、神前式などを予定されている方であれば、
親御さんも和装の方がしっくりきます。
ご兄弟や親族の方は準じた和装か、
礼服がいいかと思われます。
和装結婚式は「おそろい」感が出しやすい
結婚式でしょう。
昭和から平成、そして令和でも人気が衰えない
チャペルウェディング。
薄手のウェディングドレスでも気にならない、
ぴったりな季節だからこそ考えておきましょう。
洋装ウェディングは、ご両親衣装の
「事前打ち合わせ」が重要になってきます。
・お父さんとお母さん
洋装ウェディングでは、お父様はモーニングやタキシードを
着ることが多いと思います。
お母様は…黒留袖じゃないかしら、
フォーマルドレスの方がいいかしら、
と悩みがちになります。
・両家の親御さん
こちらの親御さんは黒留袖とモーニングだけれども、
あちらのお母さんはフォーマルドレスとタキシード。
不揃い感がかなり出ますね。
結婚式での集合写真などは残るものです。
新郎新婦の両脇は親御さんが写ることが
ほとんどです。
せっかくの結婚写真がバラバラな印象では
もったいないと思います。
そして、新郎新婦とのバランスも、
洋装ウェディングでは
考えておかなくてはいけません。
現代の結婚式では「絶対」はないけれど、
まだまだ「正式な場」でのマナーを
重視している方は大勢いらっしゃいます。
長い子育てが終わる、子ども達の晴れ舞台である
結婚式を、きちんと「正装」で送り出したいと
思われることは不思議ではありません。
・男性用の正礼装とは
挙式時間を問わず、「モーニング」であれば
和装洋装問わず、問題はないでしょう。
和装では「紋付袴」と「モーニング」で
両家調整することをおすすめします。
・女性用の正礼装とは
お母様の衣装ということであれば、
両家共に「黒留袖」がいいかと思います。
その他ご家族の方であれば色留袖と
言いたいところですが、フォーマルな
衣装で問題ないでしょう。
お母様のフォーマルなロングドレスは、
選ぶ基準がなかなか難しいです。
「黒」のロングドレスは一般的ですが、
晴れの日にふさわしい光沢のある生地や
レースや刺繍スパンコールのついたもの、
ネックレスなどで華やかな装いに
してみてください。
ロングドレスは、落ち着いたカラーを選ぶと
暗い印象になりがちです。
フォーマルドレスに両家でするのであれば、
カラーや素材など新郎新婦と
よく相談することをおすすめします。
・両家でそろえる「格」
衣装をそろえるということは、
両家で足並をそろえて出発をする
ということにも結び付きます。
古くは結婚式などのフォーマルな場では
両家の「格」をあわせることも重要でした。
そこまで厳格に意識する必要はなくなっていますが、
両家から新しい家族となることを大切に考えてみてください。
結婚を控えている新郎新婦は、
これからのことで手がいっぱい。
自分たち以外のことに気が回らない
可能性もありますね。
けれど！
気持ちよくふたりの新しい人生をスタートさせるために、
ご家族の衣装諸々の相談もしてみてくださいね。
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