【和装 前撮りを安くする方法】業界歴15年のプロがこっそり教えます。

2020年7月31日

みなさんこんにちわ!
今回のお話はタイトル通り、
和装の前撮りを安くするにはどうしたらいいのか?
そのコツをお話します!

通常、写真スタジオで前撮りの撮影を希望の場合、

和装での前撮りの撮影をするには
スタジオ撮影の場合は10万円くらい
ロケーション撮影の場合は15万円くらい
の費用が平均的です。

ですが、結婚式場を経由して撮影依頼をすると
倍の金額、およそ30万円ほど必要になります!

 

●なぜ前撮りすると高くなるのか?
式場経由とスタジオ直接依頼の差を解説

では今回の本題である、
なぜ結婚式場で前撮りを依頼すると高くなるのか?
をお答えしましょう。

ズバリ!
「紹介料が発生する!」です。

結婚式場経由での依頼になると
会場と契約をしている企業は、
お客様を紹介していただくのに紹介料を会場にお支払いしています。

先述した料金が少し割高になる…という理由もここにありますね。

私たちは会場からお仕事をいただいている立場なので
紹介料が発生するのは致しかたのないことなのです。

結婚式場での前撮り撮影の依頼では、
撮影料金プラス、衣裳代・ヘアメイク代等が含まれています。

和装での前撮り撮影の場合はさらに和装の着物の着付け料金も増えますね。

 

前撮り撮影の内訳は
それぞれ、撮影・衣裳・ヘアメイク料金で構成されているので、
それぞれの提携しているパートナー企業に支払うものになります。

一つの会社ですべてを手配をするのではなく、
会場経由で必要なものを手配して、
前撮り料金に必要な料金がまとめられているので
料金も高く必要になります。

私たち阿部写真館のように、
自社内で衣裳やヘアメイクが出来るスタジオだと
この衣裳料金やヘアメイク料金が
撮影料金プランに含まれているため
10万円~15万円という料金で提供することが可能になります。

あとは、スタジオ比較もしやすくなるので、
料金重視でスタジオを選んだり、
好きな写真を撮ってくれそうといった視点で選ぶこともできるので、
どうしても会場での契約の写真スタジオで撮影したい場合でなければ、
色んな写真スタジオを検討するのもいいかと思います。

●結婚式場での前撮りの契約のメリットとデメリット

結婚式場で結婚式を挙げようとすると、
ほとんどのカップルが挙式当日に向けての打ち合わせが
半年くらい前からスタートして、
「会場装花はこうしよう」
「イベント演出はこんなのをしよう」
と、具体的な内容を決めていきます。
本格的な打ち合わせの開始は
3か月くらい前から始まります。

結婚式場での前撮りの撮影をするか?しないのか?も
この時期から検討をしだすので、
結婚式場で前撮りをするメリットとデメリットについて解説するので
是非参考にしてください。

~メリット~

まずメリット、
一番のメリットは会場を撮影の背景に使えることです。
結婚式会場にはチャペルが併設されていたり、
ホテルなんかだと、神前式をする神殿があったりしますよね。
そういった、普通の街のスタジオでは撮影のできない
ロケーションでの撮影が可能になります。

洋装だとチャペルで挙式の最中のような写真も撮れますし、

和装だと通常では神社仏閣でなければ撮れないような写真も撮れます。

神社仏閣は撮影許可が下りるところと下りないところもあるし、

撮影できるスペース、場所も限られてきます。

(カメラマン目線で説明すると意外と動ける範囲が無いんです…レンズを向けてはいけない方向もあるし)

ホテル等で設置されている神殿では、通常の神社仏閣ではなかなか無い、

照明が設置されているので、和装で着た衣裳の模様や色味なんかも綺麗に見せれます。

豪華な着物を着るということも和装を着る醍醐味なのです!

披露宴会場なんかでも撮影ができるので、
結婚式当日とリンクしたような写真が撮影できるのが
最大のメリットのひとつです。

前撮り写真と結婚式当日のスナップ写真を組み合わせると
統一感のあるアルバムにも仕上がりますよね。

また、前撮りの打ち合わせも結婚式会場でできます。
結婚式の打ち合わせと並行しながらできるので
色んな店舗をはしごしなくていいというメリットもありますね。

~デメリット~

デメリットとしては、結婚式場と提携をしている
写真スタジオでないと式場内での撮影が出来ないという点、
会場提携先のスタジオだと少し料金が割高。
といったことがあります。

大体の会場では、写真スタジオが何社か提携していたりするので、
提携先のスタジオと契約を結ぶわけですが、
他の写真スタジオでのお気に入りのカメラマンが居た場合、
先ほど書いたように結婚式会場での撮影は出来ないことが多いため、
ロケーション撮影か、撮影をお願いをするスタジオでの撮影になります。

結婚式場での提携先の写真スタジオでお気に入りの写真を撮ってもらえると
そんなにもデメリットは無いため、希望のショットがあればカメラマンに
伝えるようにしましょう!

●プロが解説する結婚式の舞台裏

結婚式場で長年常駐をして
結婚式を控えているカップルや
プランナーさん、会場スタッフと接してきた知識を活かして
舞台裏をコッソリ教えちゃいます。

結婚式を開催するにあたって多くのヒトが関わってきます。
まず、結婚するカップルである新郎新婦、
そのふたりを支えるのが、会場スタッフを代表している
担当プランナー。
会場装花で会場を彩るフローリスト
披露宴を進めていくうえで必要な司会者
お祝いに来てくれるゲストに楽しんでもらう食事を作るシェフ
披露宴を盛り上げる音楽や映像を流す音響スタッフ
その他大勢のスタッフたちが新郎新婦の門出を盛り上げるために
関わっているすべてのスタッフが一生懸命仕事をします。

そんな大勢のスタッフですが、
ほとんどの業種のスタッフは会場と提携をしている企業のスタッフになります。
※すべてがパートナー企業ではなく、会場が運営する場合もあります。

例として挙げるなら
司会業をする司会スタッフやフローリストのお花屋さん、
私たちのような撮影をするカメラマン。

もし知り合いや、どうしても頼みたいカメラマンが居るから
その人にお願いをしようとなる場合は会場へ相談してみてください。
場合によっては持ち込み料金というオプションが発生することもあります。

私も以前、同僚のカメラマンの結婚式をお願いされた場合には
新郎新婦が会場へ持ち込み料金を支払っていました。

この辺りは昔から婚礼業界のルールであったりするので
私もそういうものだと認識しています。
ただ、あくまでも私見ですので会場への問い合わせをお薦めします。

●和装の前撮りを安くする方法

洋装撮影と和装撮影のどちらを選ぼうか悩んでいるカップルも多いと思います。
予算に上限がなければ納得するように両方できるのが勿論いいのですが、
結婚式を控えているカップルは極力安価に済ませたいと思うことの方が多いでしょう。

和装か洋装で悩んでいるカップルは前撮りでどちらを残すのかを重視しましょう。
結婚式ではどういった衣裳を着ますか?
多くの方はウェディングドレスを着てカラードレスへお色直し
というパターンだと思います。

そうなると結婚式当日には和装を着ないので、
前撮りでは和装を着たい!となるのは自然な流れです。

実際、前撮り撮影に来られるお客様は和装を着たいと希望するカップルが多いです。

結婚式当日ではドレス姿が写真に残せるけど、
和装を着ないから写真が残らない!
なので欲しい!

和装の写真撮影をしてウェルカムスペースや
プロフィールムービーに使いたい!

結婚式に来れない親戚に和装姿を披露したい!

といった意見も多く聞きます。

和装での前撮り撮影もスタジオで撮影するのか?
ロケーション撮影をするのか?で金額も変わってきます。
スタジオ撮影とロケーション撮影では
出張料金等もあるので平均5万円くらいの差額が発生します。
なので、こだわりも特に無く安く抑えたい場合は
スタジオ撮影をおすすめしますね。

 

和装での撮影も白無垢を着るのか?

色打掛を着るのか?

その選択肢によっても撮りたいイメージは変わると思います。

花嫁の和装姿といえば、白無垢に綿帽子が定番のイメージですが、

色打掛を着て華やかに魅せるのも素敵ですよね。

ドレス選びもたくさん悩まれる方は多いですが、

和装の着物を迷われる方も非常に多いです。

実際に羽織ってみると見てるだけよりもイメージが湧いてくるので、

試着はおススメになります。

 

阿部写真館では、
フォトウェディングの他に前撮り撮影もしています。
下記リンクからも阿部写真館をおすすめする理由について
お話をしているので読んでみてくださいね。

リンク
【結婚式の前撮りとは?】賢い花嫁に選ばれている3つの理由:大阪 阿部写真舘のブログ

 

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