まだまだ暑いですが、朝晩に秋の気配を感じるようになってきました。
春と並んで人気のウェディングシーズンがやってきます。
式や披露宴はしないけれど、
これからの過ごしやすい時期に
フォトウェデングを計画している
お二人も多いのではないでしょうか。
ウェディングドレスといえば、
ぜひ一緒に持ちたいのがブーケ。
ドレスに合わせて、ブーケを選ぶのが定番だと思いますが、
「ウェディングの時は、こんなブーケを持ちたい!」
という、願望を持っている女性も多いのではないでしょうか。
かくいう私、Web担当 髙橋もその一人でした。
私の場合は、カラーのみを束ねたシンプルなブーケ。
これは自らリクエストして、作っていただきました。
披露宴でカラードレスにお色直しをしたのですが、
その時のブーケは、お任せで。
前撮りの時に手に持ったブーケは、造花のもの。
そんな経験を振り返って、感じるのは、
憧れのブーケが必ずしも最高とは限らないな…
ということ。
私の場合は、カラーの生花を束ねたブーケにこだわった訳ですが、
これが、けっこう重かったんですよね。
今になって考えてみれば、生花だから水分が多く、
その分重みがあるわけですよね。
茎が太くてしっかりしているカラーなどは特に。
茎の部分を結構長く取って作ってくださっていたので、
尚更重かったです。
途中で、持っているのがちょっと苦痛になりました(笑)
でも、憧れのブーケだったので、
後悔はないし、満足していますよ。
その点、造花は軽かったですね。
バッグタイプのものは、手に持っていても楽でした。
ブーケを持つポーズって、意外と普段はないので、
そのポーズをずっとキープしているのって、
意外と疲れるのかも。
なんて思います。
と、ここでウェディングブーケってどんなタイプがあるの?
という方のために、簡単に説明を。
形としては、
逆三角形で上から下へと流れるような形のキャスケードブーケ
まあるいラウンドブーケ
キャスケードブーケとラウンドブーケの間の形のティアドロップブーケ
ギュッと茎を束ねた、いわゆる花束のようなクラッチブーケ
持ち手のついたボールブーケ・バッグブーケ
などになりますね。
正統派でゴージャスなイメージなのはキャスケードブーケでしょうか?
何にでも合わせやすいと言われているのは、ラウンドブーケ
アットホーム、カジュアルなイメージならばクラッチブーケ
個性的で持ちやすいボールブーケやバッグブーケ
ボールブーケはポンポンマムなど菊系の花で作られたものもあり、
可愛くて和装にもピッタリだと思います。
個人的には、小さいボールブーケを
七五三の女の子に持たせたら、絶対カワイイ!
と思っています。
ブーケに使う花材も、選択肢がありますね。
昔ながらの造花、
香りもステキな生花、
まるで本物の様なアートフラワー、
半永久的に保存できると言われているプリザーブドフラワー。
どんな花材を選ぶのかは、何に重点を置くかだと思います。
お手ごろさや扱いやすさならば、造花でしょうし、
本物志向や香りも楽しみたいのならば、生花でしょう。
生花にはない花色などもある、アートフラワー。
いつまでもそのままのブーケを残しておきたい場合に人気のプリザーブドフラワー。
先ほどの経験談のように、
重さがある程度以上になってしまうと、
ずっと手に持っている時に辛くなってしまうことがある、
ということも頭に置いて選んでほしいと思います。
挙式・披露宴をする場合はもちろん、
式なしで、写真だけ、フォトウェデングのみの場合も
ぜひ、お気に入りのブーケを手に持って、素敵な思い出としてもらいたいです。
これからの季節ならば、秋の実りを感じさせるブーケもステキかもしれませんね。
憧れのウェディングブーケ