こんにちは。Web担当の松村です。
この秋はじまったドラマは、
何をご覧になっていますか?
「大恋愛」や「黄昏流星群」に見られる
シチュエーションは、自分とは無縁だ…
なんて思いながらもドラマとして
楽しんでいます。
それでも、現実世界では
恋愛や結婚とは、無縁ではいられませんね。
テレビとはまた違う現実的な展開の中に
意外なドラマが隠れていることも?!
結婚即ち入籍をするために必要な手順は、
婚姻用紙に記入して提出するだけです。
随分味気ないなと思いますが、
婚姻届を提出するまでに決めるべきことや
やるべきことは沢山ありますよね。
お互いの両親への報告とご挨拶にはじまり、
婚約指輪の購入、両家の顔合わせと結納、
入籍日や結婚式の日取り決めや、式場選び、
結婚指輪の購入、招待ゲストや衣装決定、
新居やハネムーン先の決定、周囲への結婚脳報告、
式の内容決め、入籍、挙式と続きます。
式を挙げずに入籍のみにすると決めたのであれば、
最初の報告時と両家の顔合わせの際に、
きちんとした理由と共にお伝えすると良いでしょう。
「ナシ婚」という言葉が一般化しているなか、
「結納の儀」も行わない傾向にあるといいます。
親ごころゼクシィによるアンケートでは、
結納と顔合わせの両方を行った家が11.2%、
結納のみを行った家が4.2%、
両家の顔合わせのみを行った家が79.4%、
どちらも行わなかった家が4.8%、
という結果になっています。
ところで、伝統的な結婚の前儀式でもある結納に関して、
「関西式」と「関東式」があるのはご存知でしたか?
挙式をしないなら、せめて結納だけでもという場合、
どちらの方法で行うのか、
決めておく必要があります。
関西では、「結納を納める」といいます。
これは男性側から女性側へ結納品を準備し、
女性側は、「受書」を男性側へ渡すからなのです。
関東では、「結納を交わす」といいます。
これは男性側も女性側も、共に結納品を準備し、
贈りあうからなのです。
関西式結納では、女性が優遇されているように感じますが、
結納の儀がはじまった時代の背景もあると思われるので、
決して優遇されているわけではないのです。
昔は新婦が新郎の家へ嫁ぐ際には、
箪笥や着物などの高価な嫁入り道具を持参した
という背景がありますし、
運び入れる際の儀式が執り行われていた
ということもあったようです。
身内に対しても、恥をかかないだけの道具を
揃えるための資金援助として、
新郎側が一部負担していたと考えると、
女性側が受け取るだけというのも納得がいきますね。
挙式をせずに関西式での結納を行った場合、
関西式では、小袖料(こそでりょう)。
関東式では、金宝包(きんぽうづつみ)や御帯料(おんおびりょう)
という品目になる結納金が納められます。
結納金は本人が貰うものというよりも、
いただいた側の両親が受け取るものとされています。
使い道を考えるのも、両親の役割となります。
結納返しにも、関西と関東では違いがあります。
関西では、結納返しを行わないか、
結納金の一割程度の品物やお金となることがほとんどです。
関東では、結納金の半額程度のお返しを贈ります。
結納金を結納の品に含めるか否か、
結納返しを行うか否かも含めて、
事前に両家で話し合っておく必要があるといえそうですね。
結納も挙式も行わないというカップルの方で、
「やっぱりちょっと心苦しい」とお思いなら、
フォトウエディングならば
納得のいく形になるのではないでしょうか。
実は、結納用品もレンタルできるので、
費用を抑えることができるのです。
阿部写真館のフォトウエディング撮影には、
ご両親や親せきの方をはじめ、ご友人やお子さま、
ペットを同席させることができます。
「実際に挙式をしているよう」と
評価をいただくことの多い当館の撮影プランで、
皆さんが笑顔になれることを
スタッフ一同心待ちにしています。