こんにちは、Web担当の君塚です。
結婚するとたいてい新居を構えて
そこで新婚生活をスタートさせます。
この新居は、賃貸マンションを借りて
住む場合もありますが、
中には結婚を機に家を建てたり購入する
カップルもいます。
若い2人の給料ではまだまだ
持家を購入するのは無理な場合が多いのですが、
両親の援助があったりして、
新居を購入するケースも少なくありません。
阿部写真館でフォトウェディングを挙げる
カップルには堅実な考えの人が多いので、
結婚と同時に新居を構える人は
案外多いかもしれません。
家を建てるとお祝いをもらうこともあります。
そのお返しはどのようにすれば
いいのでしょうか。
お祝いをくれる人の中には、
親や兄弟もいれば親戚や友人、
会社関係者などいろんな立場の人がいます。
この人たちにどのようにしてお礼を返せばいいのか、
ちょっとわからないですよね。
ちなみに、家を建てたら
「お披露目会」を開くのが一般的です。
特に新築祝いをもらったら、
必ずお披露目会を開いて
お祝いをくれた人を
招待するのが礼儀とされています。
このお披露目会に招待したことで、
新築祝いをもらったお返しとしてもいいようです。
もし遠方に住んでいて、お披露目会に招待しても
出席が難しい人には、何かお返しの品物を
贈ってもかまいません。
お披露目会を開いたら、
その場でお祝いをもらったお礼を述べて、
遠方の人にお返しを贈る際は、
お礼状を添えるのがマナーです。
ちなみに、新居のお披露目会は結婚式のように、
お祝いをくれたすべての人を
一度に呼ぶ必要はありません。
友人なら友人だけ、親戚なら親戚だけ
といったふうに、何度かに分けて
開くのが一般的です。
お披露目会を開くのは、転居してから
1～2カ月くらいたった頃がいいでしょう。
この頃になると、引っ越しの荷物も
ほとんど片付いて落ち着いているはずです。
最近では結婚時に
新婦が妊娠しているケースも珍しくありません。
このような場合には、無理してすぐに
お披露目会を開かなくても、
出産後でも失礼には当たりません。
ちなみに、お披露目会を開くのは、
できるだけ昼間にしたほうが
家をよく見てもらえます。
お披露目会は気心が知れた人ばかり
を呼ぶものですから、堅苦しい挨拶は
抜きにして、集まってくれた人たちを
心からもてなすようにしましょう。
新築祝いにもらった品物は、できるだけ
お披露目会の場に飾るようにすると喜ばれます。
お祝いでもらう品物は、家電製品などの
実用品も多いはずですから、
それらを使っているのを
見せてもいいかもしれません。
お披露目会はお祝いをもらったお返しに
開くものですが、訪問してくれた人が
帰る際に引き出物を渡してもいいでしょう。
というのは、お披露目会に呼ばれた人は
何か手土産を持ってくることが多いからです。
引き出物は「新築内祝い」とするのが正式ですが、
親しい間柄であれば、お土産として
菓子折りなどを渡してもいいでしょう。
お披露目会に出席できない人に
お返しを贈る場合は、お祝いをもらって
3週間以内を目途に贈りましょう。
このときのお返しは、
紅白の蝶結びの水引に、
のしがついたかけ紙を使うのが
正式とされています。
表書きは「新築内祝い」としましょう。
お返しに添えるお礼状には、
お祝いをもらったお返しを贈る
という意味のことを書いてはいけません。
「心ばかりのお品をお贈りします」
「ささやかながら内祝いをお贈りします」
などとするのがマナーです。
お返しの相場は、もらったお祝いの
半額程度とされています。
ただし、相手が親戚であれば、
必ずしも半返しにこだわらなくてもいいのですが、
日頃付き合いのない親戚であれば、
しっかり半返しにするほうがいい場合もあります。
親戚の場合は難しいケースもあるので、
判断に困ったら両親に相談することをおすすめします。
