朝から雪が降り続いていますね。
徳島県という雪が降らない地域で育ったせいかワクワクしています、阿部拓歩カメラマンです。
どんな人にもその人の良さがある。
そう考えていつも写真を撮っています。
その人らしさをどうやって引き出し、どこにスポットを当てるかで
伝わるものが変わってくるのが写真です。
「晴れじゃないと撮影はできませんか?」
こんな質問をたまに受けることがありますが、そんなことはありません。
どんな天気でも写真は撮れます。
晴れには晴れの良さがあり
曇りには曇りの良さがある。
スコーンと抜けたような青空の元、喜びを爆発させて笑っているような写真は青空の下が撮りやすいでしょう。
ただし、ノスタルジックな雰囲気の下、少しだけ微笑んでいるような印象の写真なら曇りの方が撮りやすいんです。そして曇り空の方が光は柔らかくて、全体的にふわっと仕上がります。
もちろん違うカメラマンなら別のイメージを表現することでしょう。
大切なことはどんな状況であれその天気(カメラマン的には光の具合)を受け入れその場で出来る最高の作品を残すことじゃないかなと思います。
天気も光も人間にはコントロールできない。
自分たちではどうにも出来ない事をあれこれ考えるよりは、自分たちにできる事を精一杯やる。
何があってもベストの作品を残す。
その結果、結婚する二人の笑顔を創る事が使命じゃないかなと、、、、と思うのです。
さっ、今日も仕事、楽しもう。
どんな事が起こっても笑っていられる二人は素敵です。