結婚式の前撮りや記念写真として人気のフォトウェディングはドレスや和装などさまざまな衣装で撮影できますが、振袖もフォトウェディングならではの特別な魅力があります。
振袖は未婚女性の最高礼装として成人式などで着用することが多いですが、結婚後は着る機会がほとんどありません。
せっかく買ってもらったり、家族から受け継いだりした振袖を、もう一度着て素敵な写真に残したいと思いませんか?
フォトウェディングであれば、マイ振袖を持ち込んで撮影することができます。
今回は、フォトウェディングで振袖を着るメリットや魅力、注意点やコーディネートのポイントなどをご紹介します。
フォトウェディングでマイ振袖を着て、一生に一度の思い出を作りましょう!
フォトウェディングでマイ振袖を着用するメリット
フォトウェディングでは結婚式や披露宴では着用できない自分たちの思い入れのある振袖を着ることができます。
家族から譲り受けたり、成人式のために用意したりした振袖を着ることで、過去の思い出とこれからの思い出を一緒に残すこともできるでしょう。
花嫁はもちろん、花婿やご家族にとっても感動的な瞬間になること間違いなしです。
また、マイ振袖を活用することで個性的でオリジナルなコーディネートが楽しめます。
振袖の色や柄はもちろん、成人式では考えないようなコーデもありです。
着こなしについては、次のところで詳細に紹介いたします。
他には、副次的な効果としてコスト削減にも繋がります。
結婚式ではなくフォトウェディングを取り入れることに加えて衣装を持ち込んだ場合、衣装をレンタルしたケース以上に費用を抑えることができるでしょう。
注意点としては、スタジオによっては衣装の持込料が徴収されるケースもありますので、事前にスタジオに確認しておくことをおすすめします。
フォトウェディングでのマイ振袖の着こなしポイント
フォトウェディングで振袖を活用してワンランク上のショットを撮影するためのポイントをここでは2点紹介いたします。
①成人式の時とは違う小物使いで着用しましょう
帯や帯揚げ、帯締めなどの小物の色味で振袖の印象は変わります。
コーディネートの一例は以下の通りです。
帯
振袖の柄や色に合わせて選びましょう。
振袖が華やかな場合は、落ち着いた色の帯でバランスを取ると良いです。
一方で振袖がシンプルな場合は、柄や色のある帯でアクセントをつけると華やかさが出ますね。
帯揚げ
絞りの帯揚げであれば、ボリュームと高級感が出るでしょう。
帯揚げの色は、振袖や帯に使われている色のうち一色を取り入れると全体がまとまります。
また、差し色として反対色(補色)を選び、目立たせることも可能です。
帯締め
帯締めは帯揚げと同じ色か、反対色(補色)を選ぶとまとまります。
帯締めは細いので、明るい色やラメ入りのものを選び、華やかにすることも可能です。
重ね衿
重ね衿は振袖のベースの色とメリハリのつく色を選ぶと、お顔周りが明るくなります。
帯揚げや帯締めと同じ色にして、大人っぽさを出すのもよいかもしれませんね。
小物は、振袖の華やかさやロマンチックさを演出してくれます。
振袖に合わせて、衿元や帯、バッグ、髪飾りなどの小物をコーディネートしましょう。
②白無垢の下に掛下として使用しよう
白無垢や色打掛は、掛下という別のお着物を重ねて着るのが一般的です。
以前は「白」が定番でしたが、今では掛下にも色々な色や柄があります。
カラードレスのように自分の好みで和装を楽しむことができます。
色や柄の例は次の通りです。
- 桃色:明るく華やかな雰囲気
- 藍色:落ち着いた上品な雰囲気
- 花柄:優しく女性らしい雰囲気
- 和柄:鶴や亀などの縁起の良いモチーフを使って、和モダンな雰囲気
掛下の色や柄で、オリジナリティのあるフォトウェディングを演出してみませんか?
大阪でマイ振袖を活用したフォトウェディングを執り行うなら
お持ちの振袖は、成人式の一度だけ着用して終わっていませんか。
特にご入籍をされたら振袖を着ることがほぼなくなりますので、ウェディングフォトで着ていただくことをお勧めします!
特に、ご親族様から受け継いだ振袖は思い出深い1着でしょう。
フォトウェディングで最後の思い出を残すことにより、ご家族様にとっても感慨深い瞬間になります。
大阪でマイ振袖を活用してフォトウェディングを検討されているのであれば、阿部写真館までお気軽にご相談ください。
阿部写真館であれば、振袖のお持ち込み無料!帯などの小物もご準備可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フォトウェディングであれば、成人式以来のマイ振袖で思い出を残すことが可能です。
マイ振袖をフォトウェディングで活用するメリットや白無垢と合わせた振袖の着こなしについて認識したうえで、フォトウェディングに臨みましょう。