一生に一度の大切なフォトウェディングで、メイクの失敗は避けたいところ。卒花した先輩たちの失敗談から成功するためのポイントを学び、悔いのない仕上がりを目指しましょう。
『メイクの出来』は、写真の雰囲気や仕上がりに大きな影響を与える重要ポイント。
本記事では、フォトウェディングのメイクを成功に導くために
・フォトウェディングの失敗談
・メイクを成功に導く13のポイント
を紹介します。
先輩の失敗事例を踏まえたうえで、成功に導くポイントをしっかり実践してくださいね。
フォトウェディングが、あなたの幸せな想い出になることを願っています。
フォトウェディングのメイク|7つの失敗談
└ 1.理想のイメージが伝わっていなかった
└ 2.メイクが馴染んでいなかった
└ 3.理想のメイクが自分に似合うものではなかった
└ 4.汗や涙でメイクが崩れてしまった
└ 5.化粧品が合わなかった
└ 6.セルフメイクにしたら写真映えしなかった
└ 7.友人にメイクをお願いしたが満足のいくものではなかったフォトウェディングのメイクを成功に導く13のポイント
└ 1.自分に似合うメイクをあらかじめ理解しておく
└ 2.自分好みのメイクをしてくれるメイクさんを探す
└ 3.理想のメイクやこだわりを共有する
└ 4.衣装や撮影シーンを伝える
└ 5.してほしくないことを伝える
└ 6.コンプレックスや肌質を知らせておく
└ 7.デコルテまで念入りにメイクしてもらう
└ 8.持ち物や当日までにしておいた方が良いことを聞く
└ 9.肌が弱い方は化粧品を持参しよう
└ 10.普段から肌ケアを入念にしておく
└ 11.リハーサルをしておくと安心
└ 12.リハーサルと当日のメイクさんが同じ方かどうか確認する
└ 13.ロケーション撮影はメイクさんの同行がおすすめ
フォトウェディングのメイク|7つの失敗談
卒花した先輩たちは、どのような所に『メイクの失敗』を感じていたのでしょうか。
失敗談をもとに、回避方法や改善ポイントを学んでいきましょう。
メイクの失敗談7つ
1.理想のイメージが伝わっていなかった
2.メイクが馴染んでいなかった
3.理想のメイクが自分に似合うものではなかった
4.汗や涙でメイクが崩れてしまった
5.化粧品が合わなかった
6.セルフメイクにしたら写真映えしなかった
7.友人にメイクをお願いしたが満足のいくものではなかった
失敗談1:理想のイメージが伝わっていなかった
「メイクが濃く、古めかしい感じになってしまった」
「ナチュラルメイクとお願いしたら、仕上がりの写真がすっぴんのようだった」
など、仕上がりのイメージが理想とちがっていたことを後悔している新婦さんは多いです。
全体のイメージのことなので、やり直しも難しい状況が多く、気分は浮かないまま、表情も冴えないままに撮影が終わってしまったという方も。
【対策方法】
・理想のイメージを口頭だけではなく画像や雑誌などを持参して伝える
・共有する画像等は1枚だけよりも、複数枚あったほうが望んでいるイメージが伝わりやすい
失敗談2:メイクが馴染んでいなかった
「ただ濃いだけで、『塗りました感』がすごかった」
「顔と首の色に差ができてしまい、顔だけ浮いたようなメイクになってしまった」
など、ご自身の顔にメイクが馴染んでいなかったと感じた新婦さんも。
してもらったメイクに違和感があると、ご自身の顔が気になって撮影に集中できないこともあるでしょう。
【対策方法】
・入念にリハーサルを行い、納得がいくまでメイクさんに相談する
・デコルテまで顔と同じ色になるように、コンシーラーやファンデーションをしてもらう
失敗談3:理想のメイクが自分に似合うものではなかった
そもそも、ウェディングでしてみたいと思っていた理想のメイクが、ご自身の顔や雰囲気に合っていなかった…と思った方もいるようです。
モデルさんや友だちのブライダルメイクを「素敵!」と思っても、必ずしもご自身に似合うとは限らないのが難しいところ。
【対策方法】
・普段のメイクから、ご自身に合うメイクを研究しておく
・パーソナルカラーや骨格診断など、ウェディングを機会にプロに相談してみても
失敗談4:汗や涙でメイクが崩れてしまった
夏場のロケーション撮影はもちろん、春や秋でも日差しの強さや衣装の影響から、思ったよりも汗をかいたという先輩も。
フォトウェディングでも、ご家族様と一緒にチャペルで撮影したりお手紙を渡したりと感動シーンもたくさんあり、涙が止まらずメイクが崩れてしまったという声もありました。
【対策方法】
・メイクアテンド(メイクさんの同行)をお願いする
・メイクが崩れにくいよう、下地をしっかり塗る
失敗談5:化粧品が合わなかった
「ブライダルメイクに使ってもらった化粧品が合わずに赤くなってしまった」
「肌が弱く、メイクさんのメイク道具で肌荒れした」
などのトラブル報告も。
【対策方法】
・ご自身のメイク道具を持参する
・メイクさんに、使用予定の化粧品を確認しておく
失敗談6:セルフメイクにしたら写真映えしなかった
「メイクのこだわりがあり、自分でメイクしたけど写真映えしなかった」
普段のメイクにこだわりや自信がある方は、ご自身でメイクをした方がいいのでは?と思うこともありますよね。
しかし、ブライダルメイクは、衣装やアクセサリー、照明、背景など全体のバランスをみてメイクをする必要があります。
【対策方法】
ブライダルメイクのプロに任せる
ブライダルメイクについて、勉強・研究する
失敗談7:友人にメイクをお願いしたが満足のいくものではなかった
中には、友人にメイクをお願いしたという方も。
ブライダルメイクを熟知しているプロの方であれば心配はありませんが、失敗したときに気まずくなることもあるので、おすすめしません。
【対策方法】
・ブライダルメイクのプロのメイクさんにお願いする
フォトウェディングのメイクを成功に導く13のポイント
フォトウェディングメイクを成功させるためには、外せないポイントがあります。
本章では、13個の成功ポイントを紹介します。
フォトウェディングメイク|成功ポイント13選
1.自分に似合うメイクをあらかじめ理解しておく
2.自分好みのメイクをしてくれるメイクさんを探す
3.理想のメイクやこだわりを共有する
4.衣装や撮影シーンを伝える
5.してほしくないことを伝える
6.コンプレックスや肌質を知らせておく
7.デコルテまで念入りにメイクしてもらう
8.持ち物や当日までにしておいた方が良いことを聞く
9.肌が弱い方は化粧品を持参しよう
10.普段から肌ケアを入念にしておく
11.リハーサルをしておくと安心
12.リハーサルと当日のメイクさんが同じ方かどうか確認する
13.ロケーション撮影はメイクさんの同行がおすすめ
成功ポイント1:自分に似合うメイクをあらかじめ理解しておく
理想のブライダルメイクを探すことも大切ですが、まずはご自身にどんなメイクが似合うのかを知ることが重要です。
最近は、パーソナルカラーや骨格診断など、アプリを使って気軽にできるようにもなりました。ウェディングを機会にプロに診断してもらうのも1つの方法です。
『ブルベだと思っていたけど、イエベだった!』
『春タイプじゃなくて秋タイプだった!』
なんて新たな発見があるかもしれません。
ご自身に似合うメイクを理解したうえで、好みのブライダルメイクを探すことが成功への近道です。
成功ポイント2:自分好みのメイクをしてくれるメイクさんを探す
フェミニン系、クール系、モダン系など、ご自身の好みのテイストが得意なメイクさんを探しましょう。
メイクさんによって、得意なスタイルは異なるので、気になるメイクさんが実際にブライダルメイクを施した写真などをみて、メイクさんを選ぶのがおすすめです。
成功ポイント3:理想のメイクやこだわりを共有する
アイラインの引き方からリップの色、ハイライトの入れ方など、ご自身の理想やメイクのこだわりを、あらかじめメイクさんに伝えておくと安心です。
そうすることで、普段のメイクと、プロに施してもらうプロのメイクとが馴染みやすくなりますよ。
ご自身のこだわりと、ブライダルメイク独特の強調箇所やメイク方法とを擦り合わせて、最高の仕上がりにしてもらいましょう。
成功ポイント4:衣装や撮影シーンを伝える
ヘアメイクさんに、当日着用する衣装や撮影背景・ロケーションを詳しく伝えておくことは、統一感のある写真にするために重要です。
写真があればよりイメージしやすく、メイクとのバランスを考慮したメイクを考えてもらえるでしょう。
成功ポイント5:してほしくないことを伝える
メイクでしてほしいことを伝えることも大切ですが、『してほしくないこと』を共有しておくのも同じくらい重要です。
普段、ご自身でメイクをしていて「これは本当に似合わない…」と感じているベースの色やポイントメイクはありませんか?
ご自身ですでにわかっている『失敗ポイント』は、積極的に伝えておきましょう。
成功ポイント6:コンプレックスや肌質を知らせておく
コンプレックスのある箇所や、肌質についてはメイクさんに事前に知らせておくと安心です。
「鼻の低さが気になる」
「一重がコンプレックス」
など、だれでもご自身の顔に1つや2つ気になる箇所はあるものです。
打ち合わせの際に相談しておくと、本番でうまくカバーしたり、さりげなく隠したりしてもらえるでしょう。
肌質についても知らせておくと、下地やファンデーションなど、肌質に合ったものやメイク崩れしにくいものを提案してもらえますよ。
成功ポイント7:デコルテまで念入りにメイクしてもらう
顔のメイクが浮かないよう、デコルテまでしっかりメイクしてもらいましょう。
ブライダルメイクでは、実際の肌の色よりトーンアップさせたベースやファンデーションを使用することが大半。
さらに照明で明るく飛ばすため、デコルテと顔の色味がそろっていないと、どうしても顔だけ浮いているのが目立ちます。
ほとんどのメイクさんはデコルテまで施してくれますが、ご自身でも、顔だけ浮いていないかどうかをチェックしましょう。
成功ポイント8:持ち物や当日までにしておいた方が良いことを聞く
フォトウェディング当日の持ち物や、当日を迎えるまでにしておいた方が良いことは、あらかじめメイクさんに確認しておくのがおすすめです。
「当日は完全なすっぴんでいった方が良いのか」なども聞いておくと良いでしょう。
マツエクやまつげパーマ、シェービングなど、当日になってからではどうしようもないものもあります。
撮影当日に困らないよう、事前準備は万端にしておきましょう。
成功ポイント9:肌が弱い方は化粧品を持参しよう
化粧品の合う・合わないがある方は、ご自身が普段から使用しているメイク道具を持参することをおすすめします。
本番前やリハーサルのときに、持参したい化粧品をヘアメイクさんに伝えておきましょう。
事前に伝えておくことで、当日間違えてしまうなどのトラブルも少なくなりますよ。
成功ポイント10:普段から肌ケアを入念にしておく
きれいな肌のためには、普段からのケアが重要です。
食生活や睡眠の質は、肌のコンディションに直結するため気をつけておきましょう。
フォトウェディングの撮影前は、普段口にするものや睡眠時間に気を使い、ベストな状態で当日を迎えてくださいね。
ウェディング写真は一生残る大切な写真なので、フォトウェディングの機会にブライダルケアを検討してみても良いでしょう。
成功ポイント11:リハーサルをしておくと安心
本番メイクの成功の鍵は『リハーサル』です。
リハーサルは、ヘアメイクのためだけの時間なので、ゆっくりと落ち着いて要望を伝えたり確認したりすることができます。
リハーサルの際に「ちょっと違うかも」「こうしてほしい」と思ったことは、遠慮せずに伝えましょう。
リハーサルは『メイクの違和感』をなくすために行うもの。
後悔のないように、綿密に打ち合わせをしてくださいね。
成功ポイント12:リハーサルと当日のメイクさんが同じ方かどうか確認する
リハーサルのメイクと当日のメイクを、違う方が担当されることもあるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
違う方が担当されることで、仕上がりが異なることも。
もし担当メイクさんが変わる場合は、リハーサルの時の完成メイクを正面・サイドから写真に残し、絶対に外してほしくないポイントを伝えていただくようお願いしておきましょう。
そうすることで、リハーサルと全く同じ!とまではいかなくても、仕上がりイメージは近しいものになるはずです。
成功ポイント13:ロケーション撮影はメイクさんの同行がおすすめ
ロケーション撮影をされる方は、メイクさんにも同行してもらうことをおすすめします。
夏以外の季節でも、特に和装の場合は暑くなり汗がでることがあったり、フォトウェディングをしながら感動して涙したりすることもあります。
メイクさんに同行してフォローしてもらうことで、汗や涙でよれたメイクを適宜直して、常に良いコンディションをキープしてもらうことができますよ。
【コラム】フォトウェディングは何回もできる?
結論、フォトウェディングは1回だけではなく、何回でもすることができます。
結婚式と比べて、準備期間が短く費用も抑えられるため、2回行うことに対するハードルは低いでしょう。
本記事を読んでくださっている方の中には、フォトウェディングを終えて後悔が残っている方もいらっしゃるのでは。
万が一、メイクやヘアスタイル、衣装やロケーションなど、「もう少しこうしたかった…」など後悔がある方は、2回目を検討してみることをおすすめします。
せっかくなら、大胆に衣装チェンジしたり、ロケーションを変えるなどして、全く違ったシチュエーションにしてみては。
2回目をする方は、1回目の後悔ポイントを払拭した上で、妥協せずこだわりをたっぷり詰め込んで、ぜひ新たな想い出作りとして楽しんでくださいね。
フォトウェディングメイクの失敗は事前の準備で避けられる!
フォトウェディングメイクは、事前の準備が8割です。
メイクさんと、理想のブライダルメイク・こだわりポイント・して欲しくないことを共有したり、リハーサルや肌ケアをしたりすることで成功確率をぐっとあげることができますよ。
失敗・後悔しないために、事前準備を万端にして本番を迎えましょう。
「阿部写真館 大阪本町 靭公園店」は、ヘアメイク付きの撮影プラン。
オプションでリハーサルも実施できます。
リハーサルは、メイクの仕上がりを事前に確認できるため、当日の安心感につながると人気です。
事前のお打ち合わせ、また当日でも、気になることや相談したいことなどなんでもお話してくださいね。