あなたは、
「前撮りで後悔したくない!」
「前撮りは高くてもったいない?」
「写真は結婚式でも撮るから前撮りはいいか…」
と思っていませんか?
結論、『もったいないから』という理由で前撮りを諦めてしまうと、後悔してしまうかもしれません。
確かに、前撮りには費用がかかりますが、それ以上に嬉しいメリットがたくさんあります!
本記事では、
- 前撮りをする人の割合や相場
- 前撮りのメリット7選
- デメリット3選を紹介します。
前撮りのメリットとデメリットを理解して、後悔のない選択をされてくださいね!
前撮りはもったいない?値段の相場やみんなの事情を調査
└ 前撮りの相場はいくら?
└ 約7割のカップルが前撮り撮影をしています
└ 前撮りをせずに後悔した方は全体の20%!結婚式の前撮りをするメリット7選
└ 1.結婚式当日の予行練習になる
└ 2.結婚式当日とはちがう衣装を楽しめる
└ 3.写真を気にせず結婚式を楽しめる
└ 4.予算からプランまで自由にカスタマイズできる
└ 5.結婚式までにカメラ慣れできる
└ 6.時間を気にせず満足のいく写真を撮影できる
└ 7.前撮りの写真を結婚式のアイテムに使用できる結婚式の前撮りをするデメリット3選と対策
└ 1.費用がかかる
└ 2.時間の確保や調整が必要
└ 3.結婚式以外の考えごと・決めごとが増える
前撮りはもったいない?値段の相場やみんなの事情を調査
前撮りをもったいないと感じる理由の中に『思ったよりも高い』と思った方もいるのでは。
相場がわかれば、
「このくらいが普通なんだ」
「少し高いから他を探してみよう」
「やっぱり高いからやめておこうかな…」
など、あなたの方向性が見えてくるでしょう。
本章では、
- 前撮りの相場
- 前撮りをする人の割合
- 前撮りをしなくて後悔した人の割合
を紹介します。
相場感、結婚を控えたみんなはどうしているのかをみていきましょう!
前撮りの相場はいくら?
前撮りの相場は、スタジオ撮影とロケーション撮影とで異なります。
ゼクシィ結婚トレンド調査 2023による、スタジオ撮影・ロケーション撮影の平均価格は以下の通りです。
【スタジオ撮影の相場】
19.7万円※
【ロケーション撮影の相場】
22.3万円※
※参考資料:ゼクシィ結婚トレンド調査 2023
一般的に、スタジオ撮影よりロケーション撮影の方がやや高めに設定されています。
ロケーション撮影は、ロケーション場所の使用料金やスタッフの交通費がスタジオ撮影の料金にプラスしてかかるためです。
約7割のカップルが前撮り撮影をしています
前撮りは、約7割のカップルが経験しており、カップル3組中、2組は前撮りをしているという結果でした。※
近年は、結婚式自体をしないフォトウェディングだけのカップルも増えてきており、2人の思い出の写真を残すことに重きを置いているカップルが多いのかもしれません。
前撮りをせずに後悔した方は全体の20%!
結婚を控えたカップルのうち、約3割は前撮りをしない選択をしていますが、なんと、そのうちの20%は『前撮りをせずに後悔』しているという事実が。
- 結婚式当日はバタバタして理想の写真が残せなかった
- 結婚式当日がかなりのハードスケジュールになりゆっくりできなかった
など、前撮りをしないで結婚式に臨んだカップルは、結婚式当日が忙しくなる傾向にあり後悔している方が多かったです。
もったいないからと前撮りをしないと後悔する?
もったいないという理由だけで結婚式の前撮りを諦めてしまうと、「やっぱり前撮りをしておけばよかった…」と後悔するかもしれません。
なぜなら、結婚式の前撮りは、結婚式当日の写真にはないメリットがたくさんあるからです。
前撮りは、結婚式当日の予行練習になったり、当日とは違う衣装を着れたりと、嬉しいポイントが詰まっています。
結婚式の前撮りをするメリット7選
もったいないからと前撮りを諦めてしまう前に、前撮りのメリットを確認しておきましょう。
「こんなメリットもあったのか!」を詰め込んだので、ぜひ参考にしてください!
前撮りのメリット
- 結婚式当日の予行練習になる
- 結婚式当日とはちがう衣装を楽しめる
- 写真を気にせず結婚式を楽しめる
- 予算からプランまで自由にカスタマイズできる
- 結婚式までにカメラ慣れできる
- 時間を気にせず満足のいく写真を撮影できる
- 前撮りの写真を結婚式のアイテムに使用できる
1.結婚式当日の予行練習になる
前撮りは、結婚式当日の予行練習になります。
前撮りではプロにヘアメイクをしてもらったり、普段、着慣れないドレスを長時間着用したりと、結婚式で経験することをあらかじめ体験できる機会になるからです。
和装はもちろん、ドレスも意外に重量があり、動きやすさや疲労感もあります。
事前に着用しておくことで、当日のイメージがより湧きやすくなりますよ。
前撮りのスタッフやカメラマンから、立ち姿やポージングについて教えてもらえることもあり、当日に役立つことを盛りだくさんに経験できます。
2.結婚式当日とはちがう衣装を楽しめる
前撮りの醍醐味は、結婚式とはちがう衣装を楽しめることです。
なぜなら、豪華な和装やカラードレスは「着たくなったらいつでも着れる」と思っていても、日々の仕事や家事に追われてなかなか着る機会は訪れないからです。
ウェディングドレスをはじめ、豪華な和装などは『ウェディング』の機会を逃してしまうと一生のうちで着る機会がない方がほとんど。
「あの時に着ておけばよかった…」なんてことのないように、「着てみたい!」と思っている衣装はウェディングの機会にぜひトライしておきましょう。
前撮りなら「結婚式当日はウェディングドレスと色打掛を着るから、白無垢とカラードレスは前撮りで撮影しておきたい!」なんて希望も叶っちゃいます。
3.写真を気にせず結婚式を楽しめる
前撮りで満足のいく写真を撮影できていると、結婚式当日は写真を気にせずに楽しむことができます。
前撮りがなく、結婚式当日に『式も!披露宴も!写真も!』となると、スケジュールも気持ち的にもかなりハードになりがち。
結婚式当日は、家族や友人との時間をたっぷりと楽しみたいもの。
前撮り撮影をしておくことで、結婚式当日は思いっきり幸せな気分にひたり、思い出作りに専念することができますよ。
4.予算からプランまで自由にカスタマイズできる
前撮りは、予算や撮影イメージ、衣装、ロケーションまで全て2人で自由にカスタマイズできます。
なぜなら、前撮りは、結婚式のように時間の制約やゲストへの気配りが必要なく、理想の写真を撮影するだけのイベントだからです。
結婚式はゲストをおもてなしする場でもあるため、『2人の好き』だけで決められるとは限りません。
前撮りなら、どこで撮影するのか、何を着るのか、どんなシチュエーションの写真を撮るのかなど、予算からプランまで自由に決められますよ。
結婚式当日はなかなか勇気が出ない方が多いミニドレスも、前撮りなら気兼ねなく着られちゃいます。
5.結婚式までにカメラ慣れできる
前撮りは、カメラ慣れにはぴったりのイベントです。
プロのカメラマンにカメラを向けられて、いきなりポージングを決められる方はそうそういません。
中には、結婚式が始まり、いきなりみんなにカメラを向けられたら、緊張して顔が引きつってしまう方も。
前撮りで『撮られる』ことに慣れておくと、結婚式当日、ご友人をはじめ、家族、上司、同僚にカメラを向けられても、自然な笑顔で対応できるでしょう。
6.時間を気にせず満足のいく写真を撮影できる
前撮り撮影なら、時間を気にすることなく満足のいく写真を撮影できます。
なぜなら、前撮りは『写真のためだけの時間』だからです。
結婚式当日は、
- 式
- ブーケトス
- 披露宴
- 中座
- ゲストとの時間
などイベントが盛りだくさん。
たくさんあるイベントの中に『写真撮影』が入るため、バタバタと忙しくなってしまうのです。
また、結婚式当日はゲストとの交流を楽しむ時間も多く、2人だけのショットが少なくなりがちです。
「バックにゲストが映っている写真ばかりで、年賀状に使う写真に困った」なんて声も。
写真のためだけの前撮り撮影で、時間をたっぷり使って自然体な2人の姿を撮ってもらってくださいね。
7.前撮りの写真を結婚式のアイテムに使用できる
前撮りの写真を結婚式のアイテムに使用できるのは、大きなメリットといえます。
アイテムや小物に写真を使うことで、2人だけのオリジナル感が演出でき、ゲストもほっこり温かい気持ちになるでしょう。
「ウェルカムボードに使おう!」「プチギフトに添えよう!」と最初からイメージや構図を考えておくと、より理想的な写真を撮影できますよ。
前撮り写真が活用できるアイテム例は、以下の通りです。
【前撮りの写真が使えるアイテム】
〜結婚式準備〜
- 招待状
- 招待状の切手
〜結婚式当日〜
- ウェルカムボード
- 席次表
- プロフィールブック
- 両親へのプレゼント
- 感謝状
- プチギフト
- 映像制作 など
前撮り撮影をしたら、ぜひ結婚式アイテムに活用してみてくださいね。
結婚式の前撮りをするデメリット3選と対策
結婚式の前撮りは、メリットが多いことを理解していただけたと思いますが、少なからずデメリットも。
ここでは、前撮りのデメリットを対策と合わせて紹介します。
前撮りのデメリットと対策
- 費用がかかる
- 時間の確保や調整が必要
- 結婚式以外の考えごと・決めごとが増える
1.費用がかかる
前撮り撮影をするためには、費用がかかります。
「相場」の章でもお伝えしたように、スタジオ撮影・ロケーション撮影の平均価格は、19万円〜22万円ほどです。
プランやスタジオによっては、5万円あたりから撮影してくれる場合もありますが、ある程度の予算の準備は必要です。
また、中には前撮りのためにブライダルエステに行く方もいらっしゃるでしょう。
こだわりすぎると出費が青天井になってしまうので、ご自身の譲れないポイントを明確にして、削れるところは削るなどメリハリをつけることが大切です。
【費用についての対策】
- 結婚式のお金が心配な方は、前撮り→後撮りにするのもあり
- 写真スタジオの紹介・キャンペーンを利用する
- 平日に撮影をする
- 洋装プランにする
- アルバムではなくシンプルな台紙タイプにする
- データのみ購入する など
上記の対策ポイントをより詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ
フォトウェディングを安く済ませる方法5つを現役プランナーが徹底解説!
2.時間の確保や調整が必要
前撮りは、下記のような『準備・撮影』の時間を確保する必要があります。
- 撮影イメージや衣装を考える時間
- 試着の時間
- 撮影の時間 など
前撮りは、結婚式より約半年〜2ヶ月前に撮影される方が多いですが、その時期は結婚式の準備も徐々に忙しくなってくる時期です。
仕事をしている方は、2人の休みを合わせて、結婚式の準備をしながら、前撮りの試着や打ち合わせに半日、撮影に半日〜1日の予定を空けなければいけません。
前撮りを考えている方は、結婚式までの日にちを逆算して、予定を調整しましょう。
【対策】
- 結婚式場の前撮りを利用して打ち合わせや試着を同日に行う
- オンラインでの打ち合わせが可能な写真スタジオにする など
阿部写真館 大阪本町 靭公園店では、オンライン相談を受付中です。
「自宅でゆっくり相談したい」「お店に行く時間がなかなかない」という方も、プラン・衣装・料金など何度でもご相談いただけます。
オンライン打ち合わせからのご成約で、特典が選べるキャンペーンもありますので、ぜひご活用ください。
3.結婚式以外の決めごとが増える
前撮りは、結婚式以外にも決めなければならないことが増えます。
結婚式についてあれこれ考えるのが苦手な方にとっては、少し大変かもしれません。
結婚式は、会場選びから始まり、衣装、料理、流れ、イベント、装飾など、考えて決めなければならないことがたくさん。
加えて前撮りもとなると、下記のような決め事がプラスされます。
【前撮りで決めること】
- 前撮りの予算
- 自分好みの写真撮影をしてくれるカメラマン探し
- 撮りたい雰囲気のスタジオやロケーション探し
- 前撮りで使用する衣装や小物選び
- 撮影指示書の作成 など
【対策】
- 前撮りを経験した友人に体験談を聞く
- 親身になって相談に乗ってくれるスタジオを選ぶ
(衣装・ヘアメイク・小物・ロケーション・ポージングなど)
写真スタジオは、口コミを見たり、実際に電話してみるなどして、対応を確認してみるといいですよ。
「阿部写真館 大阪本町 靭公園店」では、オンラインにて無料相談を承っております。
自宅にいながら、簡単に担当者と話をすることができると好評です。
もちろん、そのまま契約に進むことはないので安心してくださいね。
オンライン相談を体験し、当店の雰囲気を感じていただけたら幸いです。
前撮りはもったいないからと諦めて後悔している方へ|後撮りでも大丈夫!
前撮りをやらなくて後悔している方も大丈夫!
ウェディング写真は『後撮り』ができますよ。
結婚式当日の装飾やプレゼントには写真を使えないものの、『結婚式で理想の写真が撮れなかった』と後悔している方には後撮りがぴったりです。
後撮りについては、下記記事にて盛りだくさんお伝えします!ぜひ参考にしてみてくださいね。
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前撮りは、約7割のカップルが経験しており、前撮りをしなかった方の約3割がしなかったことに後悔をしています。
前撮りには、結婚式当日の予行練習になったり、ちがう衣装を楽しめたり、時間を気にせず写真を撮影できたりとメリットもたくさん。
前撮りをするのかしないのか、費用や準備時間の必要性などのデメリットと合わせて、お二人で相談して後悔のない選択をしてくださいね。
「阿部写真館 大阪本町 靭公園店」では、前撮りに関する相談をオンラインでも受付中です。
「前撮りをするかどうか自体を悩んでいる」という方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また「実際に来店して、店舗の見学や衣装を見たい!」という方には、「無料ご相談会」がおすすめです。
気になることはなんでも質問していただけますので、「前撮りってどんな感じかな?」と見学にいくつもりで、ぜひお気軽に遊びに来てください。