結婚式を控えている方にとって、挙式や披露宴の準備は予想以上に負荷を感じることでしょう。そして、挙式や披露宴の準備で最後の仕上げと言っても過言ではないのが、ウェルカムボードの作成です。
ウェルカムボードに使用する素材の中でも、写真は必需品と言えるでしょう。写真入りウェルカムボードは、ふたりらしさが一目で伝わる人気のスタイルです。写真を活用して、DIYでウェルカムボードを完成させる例も少なくありません。
一方で、ウェルカムボードの作成をプロに頼む方法もあります。ウェルカムボードの作成をプロに頼むと、高品質な仕上がりになるでしょう。
この記事では、ウェルカムボードを写真で作るにあたって、プロの制作とDIYでは価格と仕上がりがどれほど変わるのか比較いたします。
結婚式を控えているカップルで、ウェルカムボードを作成していない方はぜひ参考にしてください。
目次
1. ウェルカムボードをプロに依頼する場合の費用と特徴
ウェルカムボードをプロに依頼する場合の費用と特徴は、次のとおりです。
- 相場は 8,000円〜20,000円程度(印刷+デザイン+フレーム込み)
- 写真はスタジオ撮影 or 自前のデータ持ち込み可のケースもあり
-
おしゃれな台紙・額装・装飾も一括依頼可能
それぞれのポイントについて解説します。
相場は 8,000円〜20,000円程度(印刷+デザイン+フレーム込み)
プロにウェルカムボードを依頼する場合、費用の目安はおよそ8,000円から20,000円ほどです。この金額には、ボードに載せるデザイン制作、印刷加工、そして飾るためのフレームまでが含まれるのが一般的です。
相場内でも価格差が出る背景には、デザインの複雑さや使用する紙質・フレームのグレード、さらにオリジナル性の有無があります。
経験をもとに、個々の結婚式に合わせて作られるため、既製品よりも高級感や完成度が高いのが特徴です。
写真はスタジオ撮影 or 自前のデータ持ち込み可のケースもあり
多くの制作業者やデザイナーは、ウェルカムボードに載せる写真をスタジオ撮影で新たに撮るプランと、自前のデータを持ち込むプランの両方に対応しています。
スタジオ撮影を選べば、光の当て方や構図がプロの手によって整えられ、仕上がりのクオリティが格段に上がります。
一方で、自分で用意したお気に入りの写真を使えば、コストを抑えつつもふたりらしさを出せるでしょう。
選択肢があることで、予算やこだわりに合わせた柔軟な制作が可能です。
おしゃれな台紙・額装・装飾も一括依頼可能
プロに依頼する大きなメリットのひとつが、台紙や額装、さらには装飾までを一括でお願いできることです。単に写真やデザインを印刷するだけでなく、額縁の素材や色、台紙の質感、花やリボンなどの装飾アイテムまでトータルコーディネートしてもらえます。
結婚式のテーマやカラースキームに合わせて仕上げてもらえるため、会場に飾ったときの統一感や華やかさが一段と引き立ちます。自分で額装や装飾を準備する手間が省けるのも大きな魅力です。
2. 手作りする場合の費用と手間
ウェルカムボードの手作りはプロに依頼する以上に時間を要しますが、費用は全体で約1,000〜5,000円に抑えられます。
ウェルカムボードの制作時間はあらかじめ材料やデザインがそろっていて、印刷や簡単な装飾をするだけなら、2〜4時間ほどで完成するでしょう。
一方で、デザインを一から考えたり、写真や文字のレイアウト調整、手書きの装飾やペイント、造花・リボンなどの立体的な装飾を加える場合は、1日〜数日かかることもあります。
また、ウェルカムボードを手作りする場合の費用や作業に関するポイントは、次のとおりです。
- 写真印刷代(高品質プリント):約1,000〜2,000円
- 額縁・装飾パーツ代:1,000〜3,000円程度
- PCソフト or アプリで自作デザイン(Canva、Photoshopなど)
ウェルカムボードの制作を楽しめる方は、DIYしてみてもよいかもしれません。
3. クオリティ・自由度・納期の違い比較表
ウェルカムボードをプロに依頼した場合とDIYした場合のクオリティ・自由度・納期の違いは、次のとおりです。
項目 |
プロ依頼 |
手作り(DIY) |
価格相場 |
約8,000〜20,000円 |
約1,000〜5,000円 |
写真の仕上がり |
高品質プリント+プロ編集対応 |
自宅印刷 or ネットプリント |
デザインの完成度 |
豊富なテンプレ・印刷ズレなし |
センスや印刷次第で差が出る |
時間・手間 |
依頼後は待つだけでOK |
自分で素材集めや作業が必要 |
比較を踏まえて、次のところで、どのような方がプロに依頼すべきか、DIYすべきかを解説します。
4. プロに依頼することをおすすめするケース
ウェルカムボードをプロに依頼することをおすすめするケースは、次のとおりです。
- 時間がない・クオリティ重視・統一感ある仕上がりにしたい
- スタジオ写真など“記念感”をそのまま活かしたい
一生に一度だからこそ仕上がりにこだわりたい方は、プロに依頼するとよいでしょう。
5. DIYをおすすめするケース
ウェルカムボードのDIYをおすすめするケースは、次のとおりです。
- コストを抑えたい
- DIYが好き
- 手作りの温かみを大切にしたい
制作段階を四苦八苦しながらも楽しみたい方は、DIYしてみるのもよいでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は『ウェルカムボードを写真で作るにあたって、プロの制作とDIYでは価格と仕上がりがどれほど変わるのか』について解説してきました。
この記事でお伝えしたいポイントは、次のとおりです。
- 写真を使ったウェルカムボードは、プロに頼めば完成度と安心感がある
- 手作りなら費用は抑えられるが、時間と工夫が必要になる
-
ふたりのスケジュールやこだわりに合わせて選択がベスト
阿部写真館を活用いただければ、撮影からウェルカムボードの作成まですべておまかせ可能です。
阿部写真館では、叶えたいフォトウェディングのために、しっかりとサポートさせていただきます。気になることや疑問点などを、お気軽にLINEやメールでご連絡ください。
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