こんにちは。Web担当の松村です。
平成最後のお正月が終わってしまったと思っていたら、
あっという間に2月ですね。
2月の季節行事といえば、
立春とバレンタインの二本立て！
立春といえば節分、そして恵方巻ですよね！
恵方巻といえばお寿司の太巻きが定番でしたが、
最近ではロールケーキの恵方巻など、
「そもそも、丸かぶりできないよね」
なんて思ってしまう商品も出てきていますね。
私は、立春の日の3度の食事を
なんと恵方巻にしようと思っています！
挙式やフォトウエディングを行う上でも、
季節行事の要素は、全体のテーマとしてもまとまりが良いため
好まれる傾向にあります。
立春は、春のはじまりの日です。
婚姻届を市役所へと提出し、
家族としての新しいスタートを切るには
うってつけの季節なのではないでしょうか。
大阪市西区は靭公園から
ほど近い場所に店舗を構える阿部写真館では、
続々とスタジオ撮影や
ロケーションフォトの予約が入っています。
まだまだ寒いですが、
大阪城公園の梅たちも、ちらほらと開花しはじめていますよ。
蝋梅は見頃を終えてしまっていますが、
早咲きの寒紅や冬至梅は、これからが見頃となります。
寒紅は、濃い紅色が特徴です。
公園内の寒紅は、八重寒紅なので花弁の枚数が多く
小さいながらも華やかさがあります。
冬至梅は、真っ白な花弁が特徴です。
蝋梅ほどではありませんが、
梅の花のほのかな香りに癒されること間違いなしです。
梅林内でも人気のある「思いのまま」という梅は、
時に一輪の花の中にピンクと白が混在することがあります。
白無垢から色打掛へとお色直しをする花嫁のようでもあり、
なんともロマンチックな咲き方をしますよね。
今では100品種以上が見られ、
満開を迎える頃には、
紅白の絨毯が敷かれたような景色が広がります。
満開の梅の花越しに大阪城の天守閣を臨みつつ、
ウエディングドレスや白無垢姿で
大阪ならではの一枚を記念に残してみてはいかがでしょうか。
大阪城公園にある花々の開花時期に関しては、
ホームページでチェックできます。
大阪城公園の花々＞梅林
https://osakacastlepark.jp/flower/plum_grove.html
室内スタジオで立春を満喫できる小道具を揃えるとするなら、
私は迷わず鬼のお面と福豆を用意します！
新郎に鬼のお面を被ってもらい、
花嫁が豆を投げるという構図もほほえましいですが、
ウェルカムドールやペットにお面をかぶせて撮影するのも
演出としては面白いと思います。
節分の鬼といえば、赤鬼を良く見かけるのですが、
実は鬼には5つの色があるそうなのです。
代表的な色である、赤、青、緑に加えて、
黄もしくは白と黒がいるというのです。
この5色の元となっているのは仏教の教えである
「心穏やかに過ごすには、心に蓋をしている5つの煩悩を外しなさい」
からきているそうです。
鬼は、人の中に存在する負の感情の象徴とされています。
豆をまいて、負の感情を追い払うことで
心が穏やかになるというわけですね。
参考までに、色鬼の意味をリストにしてみました。
・赤…貪欲、欲望、渇望
・青…悪意、憎しみ、怒り
・緑…検体、眠気、不健康
・黄／白…心の浮動、甘え、後悔、我を通すこと
・黒…愚痴、疑いの心
結婚式には、ウエディングアイル（バージンロード）や、
ベール、チャペルの鐘、フラワーシャワー、
祓串、神鏡など穢れや災いを払うものが
沢山盛り込まれています。
節分の豆まきも、日本版ライスシャワーと思えば
縁起の良いものと捉えて良いような気がしてきませんか？
南から吹く、春一番の暖かい風と共に、
幸せなお二人のハッピーオーラが
周囲へと広がっていくことを願いつつ、
フォトウエディングサービスを提供できれば幸いです。
