こんにちは、Web担当の君塚です。
戦後、日本のあちこちが焼け野原になり、
自宅を失った人が多かったために、
それまで自宅で行っていた結婚式を
ホテルや結婚式場で行うようになりました。
その後、日本の経済は
成長していったものの、
大都市には団地やアパート、
マンションが増えていき、
自宅で結婚式を挙げるのは
ますます困難になっていきました。
住宅事情はあまりよくなくても、
高度成長期になると給料が上がり、
経済的に余裕のある中産階級が
増えていきました。
日本人全体に中流意識が
芽生えていったのもこの頃からです。
つまり、日本人の多くが
「自分は中流階級である」
と考えるようになったのです。
給料が上がり経済的に豊かになると、
ホテルや結婚式場で
100万単位の支払いをしても
それほど苦にならなくなりました。
こうして、日本の好景気に
後押しされる格好で、
ホテルや結婚式場での
派手な結婚式が増えていったのです。
結婚式はホテルや結婚式場が
主流になったものの、
もう少し細かく見ていくと、
いろんな結婚式のスタイルが
生まれていったことに気がつきます。
中には一軒家を改造して
オシャレな結婚式場にしたり、
海辺やガーデン、ゲストハウス、
レストランなどを借り切って
結婚式を挙げるカップルも
出てきました。
また、この流れと並行して
海外でのウェディングも
増えていきました。
海外でウェディングを挙げるということは、
身内だけの少人数で挙げるということです。
少人数の結婚式は日本国内でも増えていき、
家族だけとか親しい人だけに
集まってもらってプチ結婚式を挙げる
カップルも増えていきました。
これも一種の地味婚と言えるのかも
しれませんが、いわゆるホテルや
結婚式場で挙げる地味婚とは
少し違うものでした。
どちらにしても、
大人数から少人数の結婚式へと
変わっていったのは事実です。
身内だけの結婚式では、
本当に両家の家族だけで
静かに結婚式を挙げて、
友人たちは招待しない
スタイルも増えていきました。
このスタイルのメリットは、
会社関係者や普段付き合いのない
遠い親戚を呼ばなくてもいいことです。
つまり、2人を祝福するよりも、
「義理」を果たそうとしてくれている方には
お気持ちだけいただくという結婚式に移っていった
ということです。
こうすると、本当に2人を
祝福してくれる人だけに集まってもらって、
結婚式を挙げることができます。
しかし、普通の結婚式では
会社の人や遠い親戚を
呼ばないわけにいかないし、
招待されたら行かないわけに
いきません。
こういうしがらみを取り払ったのが、
身内だけの結婚式というスタイルなのです。
でも、結婚式は親しい友人には
祝ってもらいたいですよね？
そのため、身内だけの結婚式のあとは
盛大な二次会が予定されていることがほとんどです。
二次会には、2人を祝福してくれる
友人たちを招待して、
大いに盛り上がるのです。
こういう新しいアイデアも
どんどん生み出されています。
結婚式って、本当に時代とともに
移り変わっていくものなんですね。
しかし、時代が変わっても
変わらないものがあります。
結婚式で若いカップルが将来を誓い合い、
幸せな家庭を築いていくことを
約束することだけは、今も昔も変わりません。
新しい結婚式のスタイルであるフォトウェディングを
提供している阿部写真館。
大阪阿部写真館には、身内だけの結婚式も
海外挙式もいらないというカップルの多くが
写真だけの結婚式を挙げるために訪れます。
写真だけの結婚式にしたい！
と思ってフォトウェディングを選んでくれています。
興味のある方は、
一度当館にいらしてみませんか。
これまで当館で
フォトウェディングを挙げたカップルの
写真のサンプルもありますので、
ぜひご覧になっていただければと思います。
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