白無垢から色打掛のお着替えは意外と簡単!メリットやデメリットを紹介

一生に一度の大切なフォトウェディング。

花嫁さんの1番の悩みごとは、
『何を着るか?』
ではないでしょうか?

「和装って素敵だな……」
「雰囲気の違う衣装が着たい」

そう思っている方には『白無垢と色打掛』の2着もおすすめ

和装が好きな花嫁さんはもちろん、結婚式でウェディングドレスとカラードレスを着用する方の前撮りにもぴったりのプランです。

本記事は、
・白無垢と色打掛のちがい
・掛け替え(着替え)時間や費用
・白無垢から色打掛に掛け替える意味

など、白無垢から色打掛への掛け替えに関する疑問を丁寧に解説します。

白無垢と色打掛、どちらも気になっているという方は、ぜひ参考にしてください。

白無垢と色打掛の違い
白無垢
色打掛

白無垢から色打掛
掛け替え時間
掛け替え費用

白無垢と色打掛を着用するメリット
1.日本の伝統を重んじることができる
2.着替え時間が短い
3.和装はサイズを気にする必要がない
4.脱毛など毛の処理は最小限でOK
5.冬のロケーションフォトは暖かい

白無垢と色打掛を着用するデメリット
1.洋装を着用できない
2.和装は重く体力がないとつらい
3.夏のロケーションフォトは暑い
4.体を大きく動かすポーズは難しい

白無垢から色打掛|よくある質問3選
1.白無垢から色打掛に着替える人の割合は?
2.白無垢から色打掛に着替える意味とは?
3.白無垢と色打掛の後に洋装も可能?

白無垢と色打掛で和装ウェディングを堪能しよう

白無垢と色打掛の違い

白無垢と色打掛は、日本の結婚式の伝統を象徴するもので、見た目だけではなく着物の持つ『意味』もそれぞれ異なります。

本章では、白無垢と色打掛の違いについて解説します。

本章では、『白無垢と色打掛の違い』について簡単に解説しますが、より詳しく両者の違いについて知りたい方は、【白無垢or色打掛】前撮りでどっちを着るべき?どちらも着る方法とは?をご覧ください。

白無垢

白無垢は、日本の伝統的な結婚式で花嫁が着用する純白の着物です。

その名の通り白で仕立てられ、花嫁の純粋さと清らかさを象徴しています。

真っ白のイメージが強い白無垢ですが、実は『純白』の白無垢は少なく、日本人の肌に馴染みやすい『オフホワイト』や『アイボリー』が大半。また、一見無地に見える白無垢には、白の刺繍糸で柄が装飾されているものが多くあります。

白無垢は、シンプルながらも優雅で、花嫁の美しさと純粋さを際立たせてくれる着物で、伝統的な婚礼を重んじる方や、純粋で清楚なイメージを好む花嫁さんにおすすめです。

色打掛

色打掛は、豪華な刺繍や柄があしらわれた色鮮やかな着物です。赤を基調としたものが多く、金や銀の糸で織りなされた華やかな柄が特徴。

色打掛は、喜びや華やかさを表現し、結婚式のお祝いの気持ちを色とりどりに表現しています。

赤は『生まれ変わり』
金は『神聖』
青は『純潔』
黒は『嫁ぎ先以外の色に染まらない』
など

色打掛の色によってさまざまな意味があるので、自分に似合う色と合わせて考えながら選ぶのもよいでしょう。

パッと目を引く華やかなデザインが好きな方に適しています

白無垢から色打掛

白無垢から色打掛に衣装直しをする際に気になる、時間と費用についてみていきましょう。

掛け替え時間

白無垢から色打掛への掛け替え時間は、15〜40分が平均的です。

白無垢から色打掛への掛け替えは、襦袢・掛下はそのままで『打掛・小物・草履・髪型』の変更が主なので、思ったより時間がかからないなと感じた方も多いのでは。

衣装の着替え自体は、早ければ10分ほどで完成します。

髪型を日本髪から大きく変更する、メイクを大幅に変えるとなると、その分時間がかかるため平均時間に開きがあるようです。

髪型とメイクについては、変更時間を考慮しながら、あらかじめヘアメイクさんに相談しておきましょう。

時間が気になる方は、かんざしなどの髪飾りを変更するプランがおすすめです。簡単なヘアチェンジでも、雰囲気がぐっと変わります。

掛け替え費用

白無垢から色打掛への掛け替え(着替え)費用は、フォトウェディングの場合プラン内容に組み込まれていることが大半ですが、相場は2〜5万円です。

日本髪を選択するなど、大幅なヘアチェンジが必要な場合は、費用は相場より少し高めになります。

白無垢と色打掛を着用するメリット

結婚式やフォトウェディングではドレスを選択する方が多く、『白無垢から色打掛』を選択される方が少なくなってきましたが、実はメリットがたくさんあります。

『白無垢から色打掛』のメリットは以下の5つです。

白無垢と色打掛を着用するメリット

1.日本の伝統を重んじることができる
2.着替え時間が短い
3.和装はサイズを気にする必要がない
4.脱毛など毛の処理は最小限でOK
5.冬のロケーションフォトは暖かい

1.日本の伝統を重んじることができる

白無垢も色打掛も、普段はなかなか袖を通すことがない格式高い日本の伝統的な婚礼衣装です。

正式に白無垢が婚礼衣装とされたのは室町時代、色打掛が婚礼衣装とされたのは江戸時代と約400年も前のこと。

美しさと優雅さをもたらしてくれる白無垢や色打掛は、深い歴史と日本の伝統を重んじることができ、日本人であることを誇りに感じられますよ

2.着替え時間が短い

白無垢から色打掛への着替えはあまり時間がかからないため、フォトウェディングや前撮りの流れがスムーズです。

着替え時間が短い分、髪型やメイクの変更にこだわることもできます。

花婿さんや一緒に撮影する家族・友人を待たせる時間が少ないのもおすすめポイントです。

3.和装はサイズを気にする必要がない

和装は構造上、さまざまな体型にフィットするように仕立てられています。

特に白無垢や色打掛は調整が容易で、サイズに関わらず美しく着用できるのも魅力の1つ。

ウェディング写真というと、1番に体型を気にする花嫁さんが多いですが、和装は体型に対するストレスをぐっと減らしてくれます。

4.脱毛など毛の処理は最小限でOK

和装は肌の露出が少ないため、脱毛や毛の処理に関する心配は最小限で大丈夫です。

ドレスの場合は、「何日前に脱毛や毛の処理を依頼しよう…」など肌やネイルのお手入れなどと並行して準備をする必要がありますが、和装の場合は手間がぐっと減ります。

しかし『うなじ』処理は重要です。

和装ウェディングの場合は、通常の処理よりも深めに襟剃りしてもらうと安心して撮影に臨めるでしょう。

5.冬のロケーションフォトは暖かい

和装はとても暖かいので、冬のロケーションフォトにおすすめです。

真冬の場合でも、腰にホッカイロを貼ったり、タイツを履いたりしても見た目に響かないため快適に撮影できます。

冬のロケーション撮影はフォトウェディングの中でもオフシーズンなので、通常よりお得に撮影できることも。

白無垢と色打掛を着用するデメリット

メリットが多い白無垢から色打掛への衣装替えですが、少なからずデメリットも存在します

メリットとデメリットを見比べて、ご自身がどうしたいのかを今一度考えてみてくださいね。

白無垢と色打掛を着用するデメリット

1.洋装を着用できない
2.和装は重く体力がないとつらい
3.夏のロケーションフォトは暑い
4.体を大きく動かすポーズは難しい

1.洋装を着用できない

『衣装は2着まで』という場合には、白無垢と色打掛で2着を占めてしまうため、ドレスなど洋装の着用ができません

「白無垢と色打掛、プラス洋装も着用したい!」という方は、3着以上を選択しましょう。

その際には、和装→洋装の順番の方が衣装替えの時間が少なくなりますよ。

2.和装は重く体力がないとつらい

和装はドレスに比べると重く、小柄な女性や体力に自信のない方は、2着連続の和装が辛いかもしれません。

重さにすると、ウェディングドレスの平均重量は3〜4kgなのに対して、和装は5kg以上の衣装が多く、中には10kg前後のものも。

試着の際、ご自身が耐えられそうかどうかをしっかり確認して、必要に応じて体力作りをしておくとよいでしょう。

3.夏のロケーションフォトは暑い

夏にロケーションフォトをする場合、気温の暑さに衣装の暑さが加わるため、想像以上に過酷です。

以下の点に十分注意しましょう。

・日陰のある場所を選ぶ
・衣装は軽めのものを選ぶ
・午前中の比較的涼しい時間帯に
・水分摂取など熱中症対策を万全に
など

真夏にロケーション撮影をする場合は、屋外での撮影は白無垢と色打掛のどちらかにすることをおすすめします。

庭園がある日本家屋などを選択すれば、1着は屋外撮影で1着は屋内撮影にすることが可能で、涼しい場所で着替えや休憩ができるため、大変さは格段に下がりますよ。

4.体を大きく動かすポーズは難しい

和装は、ドレスに比べて手足の動きが大きく制限されます。

そのため「元気いっぱい、体を大きく動かすポーズをたくさん撮りたい!」という方には不向きです。

しかし、ガーランドや扇子などの小物を用いたり、遠近法を使って大胆なポージングをしたりと撮影シーンはさまざまな工夫ができます。

理想の衣装と写真をスタッフやカメラマンに伝えて、どの衣装が適しているか相談してみましょう。

白無垢から色打掛|よくある質問3選

白無垢から色打掛への掛け替えに関する、よくある質問を3つ紹介します。

よくある質問3選

1.白無垢から色打掛に着替える人の割合は?
2.白無垢から色打掛に着替える意味とは?
3.白無垢と色打掛の後に洋装も可能?

1.白無垢から色打掛に着替える人の割合は?

白無垢から色打掛に着替える人の割合を調べた結果は以下の通りです。

結婚式とは別に撮影された203名のうち、なんと全体の23.6%の方が『白無垢と色打掛』を着用されていました

内訳は以下の通りです。

・白無垢+色打掛:16.7%
・ウェディングドレス+白無垢+色打掛:4.9%
・ウェディングドレス+カラードレス+白無垢+色打掛:2.0%


白無垢と色打掛をどちらも楽しむ方、加えて洋装もたっぷり堪能される方はたくさんいらっしゃいます。

「周りにあまりいないから」と諦めることなく、『着たい衣装』でフォトウェディングや前撮りを思いっきり楽しんでくださいね。

ゼクシィ結婚トレンド調査 2022 p432 別撮りのスタジオ撮影時の新婦の衣裳の組合せパターン

2.白無垢から色打掛に着替える意味とは?

白無垢『嫁ぎ先の色(家風)に染まれるように』という意味をもち、色打掛『嫁ぎ先の家族の色に染まる』という意味をもちます。

そのため、順番は白無垢→色打掛となります。

白無垢から色打掛への着替えは単なる衣装替えではなく、花嫁の人生の新たな始まりを祝福しているのです。

3.白無垢と色打掛の後に洋装も可能?

もちろんOKです!

白無垢から色打掛への掛け替え時間は短く和装から洋装への衣装替えも20〜30分程度なので「着替えで時間を取られた!」という印象も少ないでしょう。

家族や友人と一緒に撮影される場合は、『友人との撮影はドレスの時にしよう』『家族とは色打掛の時に撮影しよう』など、できるだけ待ち時間が少なくなるようにスケジュールを組むことをおすすめします。

白無垢と色打掛で和装ウェディングを堪能しよう

白無垢から色打掛への掛け替えは、清楚な印象から色鮮やかで華やかなイメージへと写真の雰囲気をガラリと変えられるおすすめのプランです。

『和装の着替えは大変そう』と思われがちですが、白無垢から色打掛は打掛を変更するだけなので時間や体への負担も少なくすみます

和装が好きな方や似合う方、日本の伝統衣装を堪能したいという方は、ぜひ検討してみてくださいね。

阿部写真館 大阪本町 靭公園店では、和装が2着着れる『京都フォトウェディングプラン』をご用意してお待ちしております。

どこで撮影しても和装にぴったりの京都で、とっておきのウェディング写真を撮影してみませんか?

記載のプラン以外にもオーダーメイドが可能なので、衣装の着数やロケーション場所などお気軽にご相談ください。

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